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【競泳・飛込・水球・シンクロ】第10回アジア水泳選手権2016 7日目

2016年11月20日

アジアナンバーワン決定戦である第10回アジア水泳選手権も、とうとう最終日を迎えました。水球競技は14日から、競泳競技、飛込競技、シンクロナイズドスイミング競技の3競技は17日から開幕し、熱戦が繰り広げられました。

連日記録ラッシュが続く競泳競技。この日はリレーを含む9種目が行われました。
この日最初の決勝種目である、女子50m平泳ぎで鈴木聡美選手(日本)が31秒28の大会新記録で優勝して好スタートを切り、続く男子50m自由形でも中村克選手(日本)が22秒03の大会新記録で優勝、さらに女子200m個人メドレーでも初代表の大橋悠依選手(日本)も2分11秒46で大会新記録で優勝します。

女子の4×100mメドレーリレーは、最後まで大接戦。第2泳者の関口美咲選手(日本)が中国をかわしてトップを奪うと、池江璃花子選手(日本)がその差を広げて、最終泳者の青木智美選手へバトンタッチ。身体ひとつのリードを青木選手が守りきり、3分57秒97の大会新記録で中国を破って優勝しました。

「第1泳者で責任重大だと思っていましたし、自分は世界と差があるので、とにかく頑張らないとと思って臨みました」(諸貫瑛美選手)

「優勝したかったので、自分の最高の泳ぎができて、1位で引き継げたのがうれしかったです」(関口選手)

「個人としては1日目から良い流れで来ていて、最後の種目で優勝できて良かったです」(池江選手)

「最後の自由形勝負になると思っていて、緊張からスタート台に立っても手足が震えていたんですが、今持てる力を出し切ることができて良かったです」(青木選手)

今大会を通して38個の大会新記録が誕生し、池江選手は日本新記録も樹立。4年間でアジアのレベルが急激にアップしたことを証明してくれました。日本代表選手たちは、これから冬場のトレーニング、また12月の世界短水路水泳選手権に向けて、これからもトレーニングを積み重ねていきます。

飛込競技の最終日は、女子3mシンクロダイブと男子高飛込の2種目が行われました。
女子3mシンクロダイブは金戸凜選手(日本)と安田舞選手(日本)の中学生ペアが出場。小柄な身体を最大限に伸ばしながらの大きな演技に加え、切れの良い入水で一時は1位に並ぶ演技を見せて、トータル250.11で銀メダルを獲得しました。

「試合が終わって今はホッとしています。緊張もしましたが、結果も良かったのでうれしかったです。これからは種目も難しくなっていくので、それでも2人で良い演技ができるようにしたいと思います」(金戸選手)

「緊張していましたが落ち着いて演技ができました。これから難易率が上がっても息を合わせられるようにしたいと思います」(安田選手)

男子高飛込では、幾度となく100点台の演技をした経験を持つ楊健選手(中国)、楊昊選手(中国)という2人が、ところどころ10点をマークする演技を見せて飛び抜けますが、大久保柊選手(日本)、岡島太一選手(日本)の2人も何とか食い下がり、岡島選手がトータル333.30ポイントを獲得して3位に入り、大久保選手は317.25の4位となりました。

シンクロナイズドスイミング競技の最終日に行われたのは、デュエットのフリールーティンとフリーコンビネーション。
デュエットフリールーティンは乾友紀子選手、中牧佳南選手の新ペアで臨みます。ペアを組んで1カ月ほどしか経っておらず、「はじめてのデュエットで不安もあった」と話す中牧選手ですが、そうは感じさせな息のあった同調性の高い演技を見せ、93.2667と高得点をマークして優勝しました。

「日本で行われる国際大会ははじめてでしたが、いつも応援してくださる方々に演技を見てもらえて良かったです。練習では合っていない日もありましたが、今日はとても息が合って、デュエットらしく演技できたと思います」(乾選手)

「この大会までの1カ月はあっという間でした。今日は落ち着いて、やってきたことを出し切ろうと思って臨みました。井村(雅代)ヘッドコーチにも、良かったよ、と言われてホッとしました」(中牧選手)

シンクロ競技の最後の種目は、フリーコンビネーション。次々と演技構成が入れ替わり、全く観客を飽きさせない演技が続きます。リフトも優雅でありながら激しいジャンプあり、さらには手先、足先の表現も豊富。指導する井村雅代ヘッドコーチも「今日のフリーコンビネーションは良かった」と太鼓判を押します。結果、92.5667で優勝し、今大会すべての種目で金メダルを獲得しました。

「全種目で金が目標でしたので、それが達成できてホッとしました。どんな大会であっても、優勝する、ということは難しいこと。それを達成できたことは、選手たちにも良い経験になったと思います」(井村ヘッドコーチ)

水球競技は、アジアナンバーワン決定戦の名のとおり、頂上決戦が行われました。女子は日本対中国が全勝同士で戦い、男子はトーナメント決勝戦でカザフスタンと対戦しました。

本大会最終戦となった、日本対カザフスタン戦。開始30秒でカザフスタンのカウンターからの先制点で始まった試合は、両チームともシュートミスなどが多いロースコアゲームに。前半を終えて4対3と日本がリードし、その後も一進一退の攻防戦となり、6対6のまま残り時間も30秒を切りました。 ここで日本の攻撃となり、ゴール前で鋭いドライブを見せて抜け出した足立聖弥選手が、終了18秒前に劇的な決勝コールを決めてカザフスタンを振り切り、カザフスタンを7対6で下しました。

これで男子は昨年のリオデジャネイロ五輪予選に次いで、2大会連続でアジアナンバーワンの座につきました。

「若いチームでシュートミスが多いなど、課題は残りましたが、優勝という良いスタートを切れました。世界水泳選手権に向けては、竹井昂司というシューターが抜けた後のエースを早く育てたいと思います」(大本洋嗣ヘッドコーチ)

「最後のシュートは、外してもいいと思って思い切り打ちました。最高の気分で、うれしいです」 (足立聖弥選手)

女子の日本対中国戦は、日本の守備陣形が整わないミスをついて、第1ピリオドでいきなり中国が3点を連取。その後も着実に加点し、前半を終わって7対2と大きくリードを奪いました。

第3ピリオドからは日本のカウンター攻撃が出始め、最終ピリオド開始1分で8対7と1点差まで追い上げたものの、最後は10対7で中国が逃げ切り、今大会の優勝を中国が飾りました。

「序盤にリードされ、守りに入ってしまった。つかまれるのは分かっていましたが、そこで止まってしまったのが敗因のひとつです。来年の世界水泳選手権に向けて、泳ぎはもちろん、状況判断のスピードを上げたいと考えています」(加藤英雄ヘッドコーチ)

「どうしても勝たなくてはいけない試合だった。目標は金メダルだったので悔しい気持ちです」(曲山紫乃キャプテン)

水球競技は7日間、競泳、飛込、シンクロの3競技は4日間の戦いが終わりました。はじめて国際大会を経験する選手もベテラン選手も、皆が全力を出し切った大会でした。選手たちへのご声援、ありがとうございました。
リオデジャネイロ五輪という最大の大会は終了しましたが、4年後の2020年東京五輪に向けて再スタートを切った選手たちに、これからもご声援をよろしくお願いいたします。

※写真1:カザフスタンを破り、アジアナンバーワンに輝いた水球男子日本代表
※写真2:女子4×100mメドレーリレーで優勝した日本代表選手たち
※写真3:全種目で金メダルを獲得したマーメイドジャパン

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