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チームは井村ASCが2冠 デュエットは和田・小林ペアが初優勝 <第96回日本選手権水泳競技大会 AS競技/日本AS チャレンジカップ2020>

2020年11月13日

[AS]2日目
若手選手の登竜門、日本アーティスティックスイミング チャレンジカップ2020との同時開催で行われている、第96回日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技(山口きらら博記念公園水泳プール)。

2日目の種目は、チームのフリールーティンとデュエットのテクニカルルーティン。

チームのフリールーティンでは、スタートから高いリフトからのジャンプを決めて、後半の疲れのあるなかでもリフトの高さを維持するだけでなく、最後の最後まで勢いよく、力強く演じきった井村アーティスティックスイミングクラブAチームが85.7000で優勝。テクニカルルーティンと合わせて日本選手権2冠を達成した。
2位にはアクラブ調布が83.2667で入り、東京アーティスティックスイミングクラブAチームが82.6667で3位。2位、3位もテクニカルルーティンと同じ順位となった。

チャレンジカップ2020も優勝は井村アーティスティックスイミングクラブAチーム、2位はアクラブ調布。そして3位には長野アーティスティックスイミングクラブが80.1667で入った。

この日2種目目となったデュエットのテクニカルルーティン。日本選手権を制したのは、1番目の演技順であった長野アーティスティックスイミングクラブの和田彩未、小林唄のペア。昨年は3位だった悔しさを晴らすような思い切った演技を見せる。5つのエレメンツもそれぞれほぼ8点台にまで上げて技術力が高まったことを証明し、82.7170で優勝を果たした。
82.1763という僅差で2位に入ったのは、澤田眞夏(東京アーティスティックスイミングクラブ/ミキハウス)と吉田理恵(東京アーティスティックスイミングクラブ)のペア。エレメンツの得点は和田・小林ペアを上回ったが、エクスキューション、インプレッションの得点が及ばなかったことで、トータルでわずかに届かなかった。
3位も接戦で、井村アーティスティックスイミングクラブの細川朝香、廣田樹のペアが81.9768で入った。

チャレンジカップ2020のデュエットテクニカルルーティンも僅差での決着に。優勝はアーティスティックスイミング広島の青山優奈、吉川美波ペアが78.1613で優勝。78.0279で2位になったのは、井村アーティスティックスイミングクラブの熊谷日奈多、加藤綺良々のペア。この0.1334差という僅差の勝敗を分けたのは、青山・古川ペアが熊谷・加藤ペアを上回ったエレメンツの得点差だった。

この日も日本代表チームは2種目にオープンで参戦。チームのフリールーティンは太鼓のリズムが小気味良い“今日はお祭り!”をテーマに躍動。93.4333ポイントを獲得した。
デュエットテクニカルルーティンでは、初音ミクの声を盛り込んだポップな曲で”忍者SAKURA”を披露。「成長が見えた」(井村雅代日本代表ヘッドコーチ)という吉田萌。チームのエースでもある乾友紀子と遜色のない高さとキレ、さらに高い同調性を見せ、92.9153で演技を終えた。

※写真1:1位から3位までが1ポイント以内の接戦を長野ASCの和田・小林ペアが制した
※写真2:井村アーティスティックスイミングクラブAチームはTRとFRを制し2冠
※写真3:乾・吉田ペアは“忍者SAKURA”を初披露

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