2024.03.29 広報委員会

公益財団法人日本ライフセービング協会とパートナーシップ協定を締結しました

公益財団法人日本水泳連盟(会長:鈴木大地、以下「本連盟」)と公益財団法人日本ライフセービング協会(事務所:東京都港区、理事長:入谷拓哉、以下「JLA」)は、水泳を通じた教育や環境問題等社会に貢献する幅広い活動を推進していくため、2024年3月19日、「パートナーシップ協定書」を締結しました。

JLA入谷拓哉理事長とJASF鈴木大地会長とパートナーシップ協定書を手に ©日本水泳連盟

■協定の目的
本連盟は、「スポーツによる社会貢献」を掲げ、水泳を通じた教育や環境問題等社会に貢献する幅広い活動を推進しています。海洋国家の日本において泳ぎを習得することは、健康増進や水辺の事故予防にも役立ち、自らの命を守る技術にもなります。「命を守ることができるスポーツ」水泳の教育環境を継続して整備していくこと、さらには水泳大国として水難事故が多発している国々へ日本で確立された安全水泳の教育を発信していくことも今後必要かと考えます。そして、水という人間の命に直結する地球環境への畏敬の念や理解を深めていくことが可能なスポーツと考え、水泳教室等で水泳の普及・啓発活動を中心に、水辺の安全教育「ウォーターセーフティ」の普及を協力して行っていくため本連盟とJLAは「パートナーシップ協定」を締結することとなりました。  

■公益財団法人日本ライフセービング協会概要
 日本ライフセービング協会は、国際的な視野から、海岸やプールをはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセービングの普及および発展に関する事業を行い、国民の安全かつ快適な水辺の利用に寄与することを目的としています。国際ライフセービング連盟(ILS)の日本代表機関として加盟登録している団体です。