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男子400m個人メドレー決勝／松下知之（スウィン宇都宮／宇都宮南高校） ©フォート・キシモト

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男子50m平泳ぎ決勝／谷口卓（中京大学） ©フォート・キシモト

男子50mバタフライ決勝／水沼尚輝（新潟医療福祉大学職員） ©フォート・キシモト

女子100mバタフライ・日本学生新記録樹立／松本信歩（東京ドームS／早稲田大学） ©フォート・キシモト

女子100m平泳ぎ準決勝／青木玲緒樹（ミズノ） ©フォート・キシモト

男子100m背泳ぎ準決勝／入江陵介（イトマン東進） ©フォート・キシモト

男子200m自由形準決勝／柳本幸之介（イトマン東京／日本大学） ©フォート・キシモト

女子200m自由形準決勝／小堀倭加（あいおいニッセイ／相模原市水泳協会） ©フォート・キシモト

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女子100mバタフライ決勝／平井瑞希（ATSC.YW／日大藤沢高校）、池江璃花子（横浜ゴム／ルネサンス） ©フォート・キシモト

日本水泳連盟HP大会詳細：https://swim.or.jp/tournament/34671/
大会公式HP： https://japan-swim.com/
リザルト：http://swim.seiko.co.jp/2023/S70706/index.htm

［競泳］Day2
パリ五輪への挑戦権の懸かった競泳の国際大会代表選手選考会。大会2日目は高校生たちが大活躍を見せた。

男子400m個人メドレー決勝。バタフライで田渕海斗（NECGSC溝の口／明治大学）と瀬戸大也（CHARIS＆Co.）が先行。平泳ぎに入ってもこのふたりが先頭を続け、最後の自由形勝負へ。350mをターンしたあと、一気に追い上げてきたのが高校3年生の松下知之（スウィン宇都宮／宇都宮南高校）だった。ラスト100mを56秒69という驚異的なラップタイムで泳ぎ切り、瀬戸、田渕を逆転し、410秒04で覇権標準記録を突破して1位を勝ち取った。瀬戸は4分10秒84の2位、田渕は4分11秒15の3位となった。

女子100mバタフライでは、前半から平井瑞希（ATSC.YW／日大藤沢高校）、池江璃花子（横浜ゴム／ルネサンス）、松本信歩（東京ドームS／早稲田大学）、相馬あい（ミキハウス）、廣下菜月（中京大学）の5人が横一線で並んだままでレースを展開し、50mを折り返す。75mを過ぎて池江が少し前に出るも、ラスト10mで失速。その隙に平井がスッと抜け出してフィニッシュ。56秒91の自己ベストを更新して派遣標準記録を突破。1位に輝いた。池江は57秒30の2位、3位に入った松本は、準決勝で樹立した日本学生記録をさらに更新する、57秒31をマークした。

男子100m平泳ぎも、女子100mバタフライ同様、大接戦の様相を見せる。最後のタッチの勝負にまでもつれ込んだ勝負を勝ちきったのは、谷口卓（中京大学）。記録は59秒43の自己ベストであった。

男子50mバタフライの決勝は、8レーンから水沼尚輝（新潟医療福祉大学職員）が、持ち味の後半を50mでもうまく生かし、23秒26の自己ベストで1位となった。

また、男子200m自由形の準決勝は柳本幸之介（イトマン東京／日本大学）が1分47秒63でトップ通過。1分47秒69の2位通過だったのは日本記録保持者の松元克央（ミツウロコ／三菱養和SS）。3番手には、高校生の村佐達也（中京大中京高校／名鉄SS刈谷）が1分47秒83で続いた。

女子100m平泳ぎ準決勝では青木玲緒樹（ミズノ）が1分05秒76の好タイムをマークし、1位で決勝へ。ベテラン鈴木聡美（ミキハウス）も1分06秒29の2位で順当に決勝進出を決めた。

男子100m背泳ぎの準決勝は、入江陵介（イトマン東進）が53秒89の1位通過を果たす。

女子200m自由形準決勝では400mで2位だった小堀倭加（あいおいニッセイ／相模原市水泳協会）が1分58秒72のトップで決勝へ。白井璃緒（ミズノ）が1分59秒14の2番手で続いた。