2024.03.27

[競泳]初日から4つの短水路日本学童新記録が樹立(第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会)

選手宣誓を行う小島夢貴(イトマン東伏見) ©フォート・キシモト

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塩入澪(イトマン) ©フォート・キシモト

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佐々木珠南(ウイング八戸) ©フォート・キシモト

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今福和志(枚方SS/四条畷学園高) ©フォート・キシモト

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開始式 ©フォート・キシモト

開始式 ©フォート・キシモト

日本水泳連盟HP大会詳細:https://swim.or.jp/tournament/34673/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/2023/S70612/index.htm

[競泳]Day1
パリ五輪の挑戦権を懸けた戦いが終わったばかりながら、今度は同じ会場で、ジュニアの春の祭典が開幕。

選手宣誓を行う小島夢貴(イトマン東伏見) ©フォート・キシモト

開始式では前回優勝チームであるイトマンから優勝旗が返還される。また、アジアエージグループ水泳選手権代表でもある小島夢貴(イトマン東伏見)が選手宣誓を行い、初日の決勝レースがスタート。この日は小学生たちが素晴らしい泳ぎを連発した。

11〜12歳区分女子100m自由形では、千葉美涼(アクラブ稲城)が55秒72の短水路日本学童新記録を樹立して優勝。さらに2位の冨澤香珠(スウィン大宮西)も55秒92と、こちらも従来の学童記録を大幅に上回る好レースだった。

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さらに同区分女子100mバタフライでは、塩入澪(イトマン)がただ一人1分を切る59秒44をマークし、こちらも短水路日本学童新記録を樹立して優勝を果たした。塩入は同区分女子200m個人メドレーも制しており、この日で2冠を達成した。

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同区分の100m自由形で2位だった冨澤を有するスウィン大宮西は、予選で同区分4×50mリレーで1分46秒93の日本短水路学童新記録を樹立。決勝でそのタイムを上回りたかったところだったが、惜しくも100分の3秒届かず、1分46秒96でフィニッシュ。優勝は果たしたものの悔しいレースとなった。
そのなかで、第1泳者を務めた冨澤は25秒65で泳ぎ、短水路日本学童記録を更新する快泳を見せた。

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小学生たちの活躍を目にした中高生も負けじと新記録を更新。

13〜14歳区分女子400m自由形では、佐々木珠南(ウイング八戸)が4分07秒50の大会新記録を樹立。後半一気に追い上げてきた谷本美乃(初芝SS)の猛追を0秒26差で振り切って優勝を果たした。

佐々木珠南(ウイング八戸) ©フォート・キシモト

15〜16歳区分男子400m自由形は、先週行われた国際大会代表選手選考会の男子1500m自由形を制した今福和志(枚方SS/四条畷学園高)が、従来の記録をぴったり1秒縮める、3分44秒45の大会新記録で、こちらでも優勝を勝ち取った。

今福和志(枚方SS/四条畷学園高) ©フォート・キシモト