2024.03.29

[競泳]中高生も小学生たちに負けじと奮起し29もの新記録を樹立(第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会)

©フォート・キシモト

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日本水泳連盟HP大会詳細:https://swim.or.jp/tournament/34673/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/2023/S70612/index.htm

[競泳]Day3
大会2日目までに12歳以下の区分のレースがすべて終わり、大会3日目からは13歳以上の中高生たちのレースが本格的に始まった。前半戦で小学生が短水路日本学童新記録を連発する活躍を見せていたが、それに刺激を受けたか、中高生たちも新記録を連発した。

15〜16歳区分男子200m平泳ぎでは、国際大会代表選手選考会でも決勝に残った大橋信(枚方SS)が、この区分では負けのなしの強さを見せ、2分05秒28で短水路日本中学新記録を叩き出して優勝を果たした。

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15〜16歳区分の男子50m自由形では、今年中学記録を連発した松山育(サンケイST)が、予選で自身がマークした22秒40の短水路日本中学記録を上回る22秒37で決勝を泳ぎ、短水路日本中学新記録で優勝を飾った。

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CS区分男子50m背泳ぎでは、佐藤佑亮(イトマンアビコ/太成学院大高校)が23秒48で短水路日本高校記録を更新して優勝した。なお、同区分に中学2年生の平田統也(坂出伊藤SS)も参戦。決勝こそ記録更新は成らなかったが、予選で24秒31の短水路日本中学新記録を樹立している。

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CS区分女子50m平泳ぎの予選では、加藤心冨(スウィン鴻巣/春日部共栄)が30秒61の短水路日本高校記録を更新。その決勝では、予選の記録をさらに0秒40も上回る。さらに29秒台にも迫る快泳で、30秒21の短水路日本高校新記録をもう一度樹立して優勝。

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2024年にアメリカの大学進学が決まっている岡留大和(稲毛インター/東邦大東邦)は、CS区分男子50m平泳ぎの予選で自身がマークした26秒53の短水路日本高校新記録をさらに上回る26秒40を叩き出して優勝を果たす。

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CS区分男子4×100mリレーは、予選で日大豊山が第1泳者の光永翔音が、100m自由形の短水路日本高校新記録となる47秒57をマーク。

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勢いそのままに決勝も戦いたかったが、パリ五輪への出場権を手にした村佐達也を第1泳者に置いた中京大中京高校が先行逃げ切りを図る。第2泳者以降は岩村航佑、堀田武蔵、加藤涼でつなぎ、こちらはチームとして3分15秒11の短水路日本高校新記録を樹立して、大会3日目を締めくくった。

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そのほかにも大会新記録が18も誕生し、この日だけで新記録は29にも上った。